令和4年12月30日(金)
白銀。

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年の瀬の信州。
雪降る駅に降り立ちました。

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冬の山ノ内線、翌年(令和5年)1月に引退となった3500系。
3500系にとっては通い慣れた道、最後の年越し。
私にとっては最初で最後の撮影。

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3500系と同じく日比谷線生まれの3000系。
暗い冬空にモノトーンの電車、何か感じさせられるものがありますね。

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夜間瀬駅。
往く電車、来る電車。

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3500系の終着駅、湯田中駅。
線路からは温泉の湯気。
温泉は電車の融雪にも活用されているそうです。

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晴れた街に降りる3500系。
長年、山ノ内線の普通電車は線内折り返し運転が大半でしたが、
最近のダイヤ改正で長野駅発着の電車も何本か登場。
晩年に現れたちょっとイレギュラー運用。

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この日の3500系は、この須坂行きで仕事終わり。
冬の信州、良いものに乗せて、見させてもらいました。

令和4年12月11日(日)
知っているようで知らない東武電車。
「東上鉄道」

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東武鉄道の名は付くけど東武本線とは接続駅すらない東上本線。
東武電車=本線(伊勢崎線・日光線)派の私からすれば、東上本線はもはや別会社「東上鉄道」。

この電車、9000系なんて新製時は東上線の線路に直接搬入。
つい何年か前、
定期検査が川越工場から南栗橋工場に移管されるまで本線の線路すら走ってないのですから。


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地下鉄からの10000系。
まぁこれは他社の車両ですから、もちろん他社の電車。言うまでもない。

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マン系は本線にも居るじゃないか?
本線で10両編成の普通電車なんてどこを走れるんですか?
マン系10両編成の準急ですら本線じゃ過去の話なのに。。。

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編成が長いだけじゃなしに未更新車両も多いんですよね。
令和になってもこのままなら、引退まで未更新で突っ走るんですかね?

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本線じゃ過去の話になった10000型未更新車両も健在。

実態として別会社とはいえ、東上本線も東武電車の一部。
その煽り?で新型車両は本線に優先的に導入され、東上本線は後回し。
次の新型車両80000系はアーバンパークライン向けですし、東上本線の新型は…
いつ来るんでしょうね?

令和4年12月10日(土)
旅の始まりは熊谷駅から。
ボックスシート夜行列車の旅。

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熊谷発熊谷行き、一晩を掛けて秩父鉄道を走破する夜行急行「三峰」。
ボックスシートの12系客車に揺られた夜。

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青い機関車2両が12系客車4両をエスコート。
先頭に機関車が2両続く重連牽引が主でしたが、
一部区間は機関車を編成前後につなぐプッシュプル運転。

熊谷駅を発車した列車は、普段の客レが来ない羽生駅へ。
秩父鉄道で羽生駅に来るのは初めて、その初めてが客レになるなんて(笑)

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途中、いくつかの駅に停車しつつ三峰口駅へ到着。
熊谷駅以西は重連牽引なので、終着駅の三峰駅では機回し作業を実施。
午前3時くらい、真夜中の駅が活気にあふれます。

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朝6時前、秩父鉄道を往復走破し帰って来た熊谷駅。
でもここで終わらないのが「三峰」の旅。
機関車をプッシュプル形式に繋ぎ変え、夜行崩れ快速列車として長瀞駅までもう1往復!

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朝日の昇る秩父鉄道を走る夜行崩れ。

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長瀞駅で折り返し、夜行崩れとしてもこの熊谷行きで最後。
寄居駅近くで見送り私の旅は終わり。
良い一夜でした。

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